私はTwitterにもあげていますが、いつからか気づくことって凄く大切なんだなと意識するようになりました。
ただ「気づき」って何?って聞かれたときに、あなたはなんて説明しますか?
そもそも気づくと何が良いのかな?と振り返ってみようと、素朴な疑問が沸いたので書いてみたいと思います。
気づきとは?
定義的には「意識している」という状態を言うそうです。
例えば
- 買い物に来て、財布が無いのに気づいた
- 妻が髪を切ったことに気づいた(私はいつも3日くらいずれて墓穴を掘る)
- 冷蔵庫の牛乳が無くなってることに気づいた
- 問題に気づいた
上記のように我々は、日々多くのことに気づいています。
つまり私達誰もが気づける生き物ということです。
これは何かを学んだり行動を起こしたことにより、知ったからということではありますが、人によって差があるということですよね。
今まで知らなかった自分がいて、そこから何かを学ぶことや経験することにより、知らなかった自分の世界が広がるということです。
つまり今まで知らなかったことというのは、人によって差があります。
なので、今まで自分が知らなかったことで、知れた差分が気づきということになります。
他にも上記の様な単純な気づきだけではなく
- 日々多くの人や物に支えてもらってるお陰で今生きれていることに気づく
- こういう思想があれば世界が平和になることに気づく
- 共に同じ方向を向いて共に歩んでる仲間いてくれることが尊いことに気づく
- 恩師の言葉の深さに気づいた
- 目に見えてる筋書きの奥に眠る隠されたストーリーに気づいた
忘れもの等ではなく、誰かに支えてもらってることに気づいたりだとか、過去に恩師に教わった言葉はこのことだったのか!とか、自分が勉強したり行動することにより限界を知ったり、失敗したり転んだりすることで経験を積み色んなことに気づけるようになります。
つまり「あぁ、こういうことだったのかぁ」って思う瞬間が気づきということですね。
私は人の思いやりだったり友情愛情に気づいた時は、涙がこぼれるときがちょいちょいあります。
他にも自分が自信をもっていたことで、もっと圧倒的に出来る人を知ったときにも、上には上がいるんだなぁと自分が小さく見えたりすることも気持ちが良かったりします。
これは自分が思ってる世界が、気づくことにより広がるんですよね。
私もこの感覚は人生を生きる上での楽しみとなっています。
言い訳しない
まず、気づくためには問題提起することが大事です。
そもそも目の前の事象に関心をもたいないと問題提起されません。
なので、色んなことに「なぜ?」と思う習慣が大事で、その後「なぜ?」について考えるのですが、考えることには体力が必要です。
この考えることを疲れるからとさぼってしまうと、考えてもしょうがないみたいな無力感を生み出してしまい、本当はできるのに、「私には無理だ」と思い込んで行動しなくなってしまいます。
全ての事象にこの「私には無理だ」を思うことで、自分を納得させているのです。
「それはあなただからできる」とか「~がこうだったからできなかった」等の言い訳をして、納得させて済ませてしまう。
言い訳して他者や物事のせいにすることで、問題が解決されることはないので、この行動に意味がないことは明白です。
つまり言い訳とは、物事を解決する行動ではなく、自分を守ろうとする行為であるということです。
こういう人は気づきが生まれにくい習慣と言えるでしょう。
気づきへの近道は?
では、あなたが人生を生きていく上で、多く気づけるようになるためにはどうすれば良いでしょうか?
これは私は、勉強して行動ありきだと思っています。
勉強し学び行動して経験を得ることにより、成功しようが失敗しようが学びがあると思います。
ただ知るだけでは自己満足で終わりです。
例えば仕事でも習い事でも、技術を教えてもらい知るだけでは、なんの役にも立たないですよね。
技術を教えてもらい自分が出来るところをイメージして、実際に行動して検証しそのズレを認知して、感覚を磨いていくことが大事です。
深く考察することも確かに大事なことではあると思いますが、考えただけではあなたの周囲になんの影響もありません。
あなたが行動を起こしてこそ、初めて周囲や世界に影響を与え現実が動き出します。
ここで私が思う大事なことは、行動して失敗したときは、当然のことながら反省して考え直すと思いますが、大事なのは成功した時だと思っています。
「勝って兜の緒を締めよ」という格言の通り、成功した時ほど気を付けなければならないと思っています。
これは自分の経験を含め世の中を見ても、大体絶好調の時に有頂天になり、その後足元が見えておらず、崩れていくという光景をよく見るので、反省したり反面教師にしてそう思うようになりました。
また私の場合よく思うのが、家族のことは勿論なのですが、従業員の家族やお客さんのことを思うことでより多く気づき成長できてる実感があります。
家族や職場の仲間やお客様等で、自分の行動を待っている人がいるということで、私のモチベーションアップに繋がっています。
上記の様に考えると気づきへの近道は、多くを学び学んだ知識を使い行動して経験を積み、カメのように一歩一歩着実に進み、短期と長期で迷ったら長期を選び、焦らず目の前の事象に真剣に取り組み進むことが、一番の近道だと思います。
まとめ
日々生活を送り色んな気づきを得るためには、勉強する習慣をもち知識量を増やすことにより、気づきは圧倒的に増えます。
その他にも自分の心のあり方によって、美しいものに気づけるようになったりします。
私も昔は花を見てもなんとも思わなかったのに、今は凄く綺麗だなぁって心の底から思うようになりました。
恐らく芸術品や美術品とかも自分の感性を磨くと、その素晴らしさや価値に気づけるのでしょうね。
私も芸術品や美術品に興味はありますが、まだそこまで意識を向けられていないので、その辺はまだまだですが、よく聞く何億円の絵とかは、その価値に気づける人には、それなりの価値があるのでしょうね。
つまり、見る人によって全ての物の価値は変わるので、その価値に気づけることで物の値段の感じ方も人それぞれになるというわけですね。
多くを学び知ることで、その人の世界が広がり見るものの価値が上がるということは、多くのことを気づけば生きてる上でかなり優位性をもつというかお得ですよね。
だって見るもの全てに価値を多く感じれるようになるわけですからね。
なので、あなたの人生を楽しく桜花するためにも、普段から勉強する習慣を取り入れ、行動するようにしてみて下さい。
あなたの何気ない日常の中にまだ見ぬ気づきが、沢山散りばめられていますので、潜在能力に宿る気づきやすいスーパーなあなたを解放してください!!
これらをすることにより、あなたの人生が明るく楽しい未来に必ず変わってきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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