ドラゴンクエストこれを知らない人はいないですよね!
1986年(昭和61年)5月27日にエニックスから発売された、ファミコン用のソフトで、ロールプレイングゲームの産みの親ですよね。
あの当時はアクションゲームばかりで、RPG(ロールプレイングゲーム)は無く物凄く画期的なゲームでした。
私も当時、面白くてハマりました。
今でも新しいストーリーや新しいコンテンツになって、根強い人気を誇っているゲームです。
若い方は知らないかもですが、当時データーをセーブするボタン等は存在しなく、復活の呪文というドラクエ1では20文字、ドラクエ2では最大52文字の、ひらがなによる構成を表記されたものを、紙と鉛筆で書き写し次回はその呪文を入力して、ゲームの続きを再開するのですが、この呪文を一字でも間違えると、前回やったデーターは何時間やったデーターだろうが全て、一切の愛無しで吹っ飛ぶんですw
この呪文のせいで死に追いやられた方は、私を含め少なくないんじゃないでしょうか( ゚Д゚)
因みに私は自分の字が汚くて自分の書いた文字を自問自答して、自爆した経験もしっかり積んでいます(笑)
幻想的な世界観と自分がその世界に入り体験できるというシステムで、当初は絵本の中に自分が入るような感覚でした。
当時は爆発的人気で社会現象になりゲームやりたさに不登校する子がいたり、学校休んでソフトを買いに並びにいったり、ソフトをカツアゲしたりと面白い以外にも社会問題を引き起こすほどでした。
私なりになんであれだけの爆発的なヒットをしたのかを分析して、ドラゴンクエストから本気で学んでみたいと思います。
ロールプレイングゲーム
そもそもゲームとはなんぞや「RPG」とはなんぞやと考えて方程式で表すと
ゲーム=「目標」に「挑戦」させて「達成感」を与えるものみたいな感じですよね。
RPG=「経験値」を積重ね「レベルを上げて」成長し「強大な敵に挑戦する」みたいな感じです。
なんでこのゲームが爆発的にヒットしたかと考えると、人は成長して強い敵に立ち向かい目標を達成して、ヒーローになれることを共感する人が圧倒的に多かったからだと思います。
ゲームに限らず映画でも漫画でも書籍でもこのパターンは多く、共感できるストーリーパターンですよね。
これは日本の神話が雛形なんですね。
大国主神話等がそれにあたります。
私が聞いた話だとスターウォーズとかも、もともと大国主神話が雛形になっているそうです。
つまり人は成長して、何かに挑戦していくことが大好きなのです。
私もやればできるをずっと唱えてますが、そうなんですドラゴンクエストは、コツコツやり続ければ必ず竜王(ラスボス)を倒せるんです。
つまり仮想空間でやるのではなく、現実世界で夢や目標を達成するためには、ドラゴンクエストを好きだった人は、現実世界で同じことをすれば良いだけです!
かといって、私に言われたからって、外で剣を振り回さないでくださいねw
確実に捕まりますので(´・ω・`)
そうじゃなくて、こつこつとスライム(小さな経験)を倒すと経験値が増えLVが上がり、ドラキーが倒せるようになり、ガイコツが倒せるようになるんです。
これは仮想空間で自分が、コツコツと経験を増やし自分が成長していく様が楽しいのです。
自分も現実世界でそうしたい願望があり、仮想体験できるから楽しいんです。
あれだけの社会現象が起きるほど、みんながこのシステムに共感したんです!
これと現実世界は何ら変わりません。
日々勉強して運動して、自己実現をしていくことにより、新しい世界が広がって行くのです。
「たかがゲームの話」と思うのか、「現実世界でもそれは同じ」と思うのかのマインドセットの差だけで、あなたの未来は変わります。
私はドラクエや、ドラゴンボール、北斗の拳、ワンピース、鬼滅の刃等の非現実的な世界を、現実世界で本気で取り入れてます。
「変わってるねぇ」って客観的に見たあなた、内容はどうであれこのマインドセットを入れ替えるだけで、未来が良くなるなら良くないですか?悪い未来より、良い未来の方がいいですよね?
それだけで頑張れたり何かのマインドセットを交換するだけで、現実世界が変わって行くのです。
人間の頭で思う感覚を、何かのカートリッジを交換するように、自分の頭のセルフイメージを交換するんです。
たったこれだけで、つまらない人生だなと思ってる人の人生は好転していきますし、楽しい人生と思ってる人でも、今以上のマインドセットを持つだけで更なる飛躍ができるはずです。
成功してる人は当たり前の様に、このマインドセットを使いこなしています。
武器や防具を装備し魔法を覚える
ドラクエではモンスターを倒すとゴールド(お金)がもらえ、そのゴールドにより武器や防具を買い、強くしていくことも醍醐味の一つです。
そしてレベルが上がると魔法を覚えたりして成長していきます。
こうやって自分を装飾し強くして、より困難な敵に立ち向かうことができます。
これも現実世界と同じじゃないですか?
つまり勉強して学び、知恵を身に付け(これが魔法)、働いて稼いだお金でマイホームを買ったり、マイカーを買ったり、自分を磨くために、または自分の個性を表現するために洋服で着飾り、趣味やスポーツを楽しむために道具(これらが武器や防具)を買います。
このようになにか目標を達成するために、人は仕事をしたり勉強したりしてお金を稼ぎ、また自己成長のために自分に再投資したり、さらなる挑戦のために道具を揃えていきます。
例えばサッカーをしたければ、ユニフォームを買ったりサッカーボールを買うし、勉強したければ、今だとパソコンは必需品ですし、本を買ったりノート買ったりしますよね。
戦いに行くための装備を整えるのと同じく、目標を達成するための準備を必ずします。
ドラクエでも新しい武器を買い替えて、フィールドに出て切れ味を試したり、ボスに挑んだりするのは楽しかったですよね♪
しかも新しい武器を手にし、ボスを倒せたあとの達成感は並々ならぬものがあります。
現実世界でも腕を磨き勉強し、何か新しい道具を買って挑戦しにいくのって楽しいですよね?
そして何かを成し遂げた時は、達成した人にしか見えない景色があるじゃないですか。
もしまだ見たこと無いって人は必ずあるんです!
一度でいいから信じて行動してみてください!
私からするとゲームと現実、何が違うんだろう?ぐらいな感じです。
この様に日々の勉強や試練をモンスターやボスを倒すことに置き換えるのです。
あとは継続して繰り返して進めば、自ずとあなたの夢や目標(ラスボス討伐)を達成できるわけです。
何を思って現実を推し進めるかなんて、その人の自由です。
それが尊敬する人の教えだったり、憧れの人だったり、ゲームでも映画のヒーローでも、そんなものは何でもいいんです!
自分の好きなものを現実に置き換えて、あなたの未来が良い方向に行くならどんな手段でもいいんです!
信頼できる仲間を集める
ドラクエ1は主人公はソロプレイでしたが、いつでも安定して薬草を売ってくれる商人や、生き帰らせてくれる神父、旅の疲れを癒してくれる宿屋の主人等の、陰で勇者を支えてくれる人達のお陰で竜王を倒すのですが、それに対してドラクエ2以降はパーティープレイが採用されました。
そして最初からパーティーではなく、ストーリーを進めるにあたって、仲間が2人、3人と増えて、他の職業の別々の能力をもった人と力を合わせて、一人で倒すことが困難な敵でも、協力しあうことにより倒せるようになるのです。
このパーティープレイが今では当たり前ですが、当時はメチャクチャ画期的だったんです。
仲間に魔法使いや僧侶、武闘家等の仲間を増やし、仲間同士が各々の能力で助け合い、ソロで戦うよりはるかに強大な力を得て、めちゃくちゃ強いボス等も倒せるようになるというシステムです。
これって我々の人生も同じですよね?
人は一人では生きることはできません。
職場やコミュニティ、親や自分の家族、先生、師匠といろんな方に力を借りて、教えを学び強くなり困難な問題を乗り越えていきます。
様々な能力を持った人が、集まって協力することにより、何か大きなことを人類は成し遂げてきました。
例えばサッカーもそうですよね、極限まで磨きあったプレイヤー達が、阿吽の呼吸で繰り出すスーパープレイとか、オーケストラや合唱のように各々のパートをしっかり練習し、同時に演奏することにより、一人では演出できない感動を与えることができます。
研究者が知恵を結集して無から有を生み出します。
ビジネスにおいても新しいものを常に考えだし、力を合わせる事によりいろんな便利な物や、夢を与えるような物を沢山開発してきました。
決してたった一人のひとが、この世を発展及び進化させてきたわけではないですよね?
3人寄れば文殊の知恵という言葉もあるように、3人集まって協力すれば、何か知恵が浮かぶものです。
今のこの世も多くの故人の知恵が沢山ちりばめられています。
だからその知恵と努力に感謝するべきです。
そして、感謝しながら我々も手を取り合って、価値を残していくために多くを学び、故人の知恵に甘えて何もせず生きるのではなく、我々もこの世に生まれた以上、信頼できる仲間を集め、後世に何かを残していく義務があると思います。
「いやー私には仲間いないし」とか言ってる人は、何か一つでも本気で努力していますか?
「めんどくさいから辞めておこう」とか「私にはこんな大変なことできない」とか「明日からやろう・・・」などと、目の前の現実から逃げてないですか?
スライムを倒せない人はドラキーは倒せません。
目の前の敵から逃げる人は、ストーリーも進んでいきません。
全て同じなんです。
そして、一生懸命何かに本気になることが継続出来れば、必ず誰かと出会います。
本当です。
もし、自分の周りに誰もいないって人は、まず目の前のことになんでもいいので本気で取り組んでみてください。
掃除でも整理整頓でも、趣味でも遊びでもなんでも結構です。
目の前のことに本気で取り組んでみてください。
そして継続しやり続けるのです。
必ず現れます。
自分が拒まない限り一人になることはありえません。
そして、あなたが頑張ってる所へ現れた方を大事にしてください。
性別は関係ありません、共感できる人が現れたときにその人を大事に想うんです。
たったこれをするだけで、あなたの人生は一変します。
何か毎日を可もなく不可もなく暮らしている人は、まず目の前ことに本気で手加減せずにやってみることから初めてみてください。
どんな小さなことでも良いので、本気でやることを継続することで、必ずあなたの未来を明るくする変化が必ず訪れます。
まとめ
とまあこんな感じで、たかがゲームかもしれませんが、こうやって一つのゲームに本気でフォーカスしてみるだけでこれだけの事が学べるんです。
全ては本気で向き合うことが大事なのです。
何かを成し遂げることも大事ですが、私は結果よりそこまで頑張ったプロセスが大事なんだなと思います。
例え結果がでなかったとしても、そこまで本気でやり遂げたならそこに価値は大いにあると思います。
そして、その経験を活かし何度も何度も死ぬまで挑戦しつづけるんです。
成功するまで続ければ失敗した過去が、その成功に必要だったことを未来のあなたは気づけます。
だから失敗なんかに怯えて一歩を踏み出さないあなたより、私は一歩を踏み出したあなたを尊敬します。
私は歳をとった人が老人なのではなく、20歳だろうが80歳だろうが、年齢ではなく挑戦することを辞めた人が老人だと思っています。
だから毎日何をしていいかわからない老人の方は、まず目の前の何かに本気で向き合い、本気で行動することから初めてみてください。
どんな小さなことでも、人にバカにされるようなことでもいいんです。
周りの目なんか気にしないで、今までの自分に満足していないなら、一度でいいから試してみてください。
一匹一匹、スライム(目の前のこと)を倒していくことで、新たなモンスター(目の前の課題や試練)が、あなたの前に現れます。
このモンスター(目の前の課題や試練)を一匹一匹を倒していくことで、あなたにとってのラスボス(夢や目標)を倒すことができます。
つまり夢や目標(竜王を倒す)を叶えることができるんです!
あなたも一緒に竜王を倒し光の玉を竜王から取り戻し、この世界を明るく照らしましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント
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