私は昔、花が綺麗だとか全く思ってなかったのですが、最近無性に花が綺麗だなと感じます。
ふと考えたときに花の美しさ自体は昔から変わっていないよな?
でも花が綺麗と感じる・・・・
ん?じゃあ何が変わったの?と考えた時に変わったのは、私の心だったんですよね。
こうやって「なぜ?」と問いを立てることにより色んなことに気づけるようになれるのは、自分が見てる世界が変わるので、ある時、非常に面白くなるということに気づきました。
今回は少し心のあり方について書いてみたいと思います。
大迷惑から誰かのために
私はプロフィールにも書いてある通り、中学生から二十歳くらいまでは、どうしようもなく荒れてまして、人に迷惑ばかりかけて生きていました。
しかし後悔があるかと言われれば全く無いんです。
被害にあわれた方達には、申し訳ないという気持ちはもちろんあります。
その反動か今現在は、誰かのために役に立ち誰かのために勉強して自分を磨いています。
当時を振り返ると悪いと知ってて迷惑かけようとしてたというよりも、自分が好奇心旺盛で尚且つ自分のことしか考えてなかったというのが実際の所だと思います。
つまり自己中心的だったんですね。
でも、自分は一人で生きてるんじゃないとか、多くを学ぶことにより人に感謝できるようになって、段々と心が変わった自覚があります。
こうやって自分を客観的に見て更に過去を俯瞰して見てみると、色んなことに気づける上に世界が広がるので、あなたにも気づく楽しさを知ってもらいたいなって思います。
学ぶことにより自分の過去の至らなさを痛感し、本当に無知は罪だなって今は思っています。
自分は迷惑かけてるなんて思ってなくて、迷惑をかけてるわけですからね。
これも更生したのは、体はもちろん大して変わっていませんが、心が変わって、気づいただけなんです。
今は同じような経験をしてる人に道をそれないように支えてあげられる人になりたいと思っています。
刃物や言葉の取り扱い
刃物や言葉というのはあなたもご存じの通り、良きものにもなれば、悪しきものにもなりますよね?
刃物については美味しい料理を作るためにはかかせないですよね。
高級な包丁で技術が洗練された方が切ると、包丁が出汁になると聞いたことすらあります。
がしかし、美味しい料理を作るための道具にもなれば、人を殺傷したり、自分を傷つけたりする方もいます。
言葉も同じですよね。
人を温めたり、癒したりすることもできる反面、傷つけたり、恐怖や死に追いやったりすることもできます。
これらは刃物や言葉自体には、当然のことながら罪は無く、取り扱う人の心の在り方次第だということですね。
ではどうしたら良き心でいられるかというと、私はどんな衝動に駆られても、ブレない正しい心を持つ訓練を普段からするべきだと思います。
誰かのために生きることを意識したり、人に優しくしたり、親切にしたりと善行を意識したり、下座の行を行い、神社に参拝したりと徳を積むことが大事だと思っています。
普段から人に優しく親切にしながら、誰かを誹謗中傷するとかってできないですよね?
なので、普段から自分の潜在意識の中に良き言葉を使い、善行を行っていれば、良き心でいられるんじゃないかなと普段から意識しています。
どうしても仕事等で効率を追い求めたり、自分の目標しか見えて無くて、欲望ばかりに猪突猛進しているとバランスが崩れてきます。
なので、欲望や夢や目標も大事だとは思いますが、追い求めてるときに、必ず色んなもののお陰で自分が生きられているのだという感謝を忘れないことが大事だと思います。
この感謝することで欲望とのバランスがとれます。
なので、自分のことばかりしか考えてないなと思ったら、まず全てのものに感謝することを意識してみてください。
自分のことばかり考え、欲望ばかり追い求めると必ずダークサイドに落ちてしまいます。
なので定期的に振り返り自分のことを客観視して、自分の家族や職場の仲間の身の周りの人達や、太陽や植物、先祖たちが命をかけて作ってくれたこの世界、全ての生き物に感謝してみてください。
この意識さえあれば、必ず戻って来ることができますので、普段から感謝の心をもつ練習をしておくことをお勧めします。
まとめ
今回は、何をするにしても対象物の問題ではなく、自分の心の在り方が大事なんだというお話しでした。
とはいえ、日々の忙しい日常を送りながら、心の状態を平穏に保つことは簡単ではないと思います。
本当は優しい人なのに、日々の忙しさや余裕の無い環境のせいで、自分の周りの人に冷たくしてしまったり、あたってしまったりとしてしまうことがあると思います。
そういう人に限って後悔したりしてるのかな?勿体ないなと思っています。
そういう方はなるべく俯瞰して、自分のことを定期的に客観視して、今の環境で良いのかどうか、今一度踏み止まって考えることをお勧めします。
全てのものに感謝して、本当は思いやりのある、優しいあなたであることに気づいてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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