好循環を生み出す傾聴力!

成長力

あなたは傾聴力という言葉を聞いたことありますか?

 

傾聴力とは、コミュニケーションの基本スキルで、もともと心理学のカウンセリングやコーチングに用いられるテクニックで、相手の話に耳を傾け熱心に聞くスキルのことです。

 

私も昔は右から左に聞き流していて、親や先生に「まず、話を聞きなさい!」と怒られたものです。

 

もちろん最近は、熱心に聞くように心掛けていまして、今回は人の話を聞くことの大事さやメリットをお伝えして、あなたのお役に立てればと思います。

 

コミュニケーションのカギとなる傾聴力

一見コミュニケーションが上手な人は、話が上手と思われがちですが、相手の信頼感を得るためにも、まずは相手の話を注意深く聞き相手に寄り添う「傾聴力」が必須で、エネルギーの観点から言っても会話とはエネルギーの循環です。

 

相手と会話(気の交流)するためには、やはりこの傾聴力は必須と言えるでしょう。

 

ただ話を聞くだけではなく、相手の表情や声のトーン、もっと言うと気を感じるくらいまで意識を集中して真剣に話を聞き、相手の伝えたいことをより深く聞き出し、気を循環させるのです。

 

たまにいませんか?会話してる最中に別のことしたりそっぽ向いてる人。

 

こんな人には話す気が無くなってしまいますよね。

 

こういう人に限って、自分が話してる時に「この人私の話聞いてない」などと思ったりするものです。

 

やっぱり普段自分が会話してる時に、親身になって聞いてくれる人には、色々と話したくなるものですよね。

 

一般的に聞き上手と言われる人は傾聴力が高いです。

 

この傾聴力を身に付けることで、あなたの周りの人とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係も良い方向へと流れ始めるでしょう。

 

人は会話を通して相手を肯定し受け入れることで、承認欲求を満たしてくれる相手に好意を抱きやすくなります。

 

つまり信頼関係を構築に欠かせないスキルと言えるでしょう。

 

また、相手の承認欲求を満たすことでポジティブエネルギーを引き出し、チャレンジ精神を育てるきっかけにもなる好循環を生み出します。

 

円滑なコミュニケーションをするためには、相手が話しやすい空気を作り出し、相手の言葉を引き出すカギとなるのがこの傾聴力と言うわけです。

 

普段の何気ない家族や仕事の仲間で、この傾聴力を培わないと、いざという時に発揮できません。

 

練習でできないことは、本番ではできません。

 

日々の生活の中でしっかり傾聴力を鍛えていきましょう!

 

ロジャーズの3原則

米国の心理学者でカウンセリングの神様と呼ばれるカール・ロジャーズによって、「積極的傾聴(Active Listening)」が提唱され、現在のカウンセリングの基礎となっているのでご紹介致します。

ロジャーズの3原則

  1. 自己一致(純粋性)
  2. 共感的理解
  3. 無条件の肯定的関心(受容)

1.自己一致(純粋性)

 

自己一致とは相手と自分が見ているものを一致させることで、話を聞いてわからないことをそのままにせず聴き直し、常に真摯な態度で真意を確認します。

 

わからないまま進めてしまうと見解の違いが生じてしまいますので、少しでもわからないことがあれば、積極的に聞き返すことが大事です。

 

結果、相手の感じ方や考え方を正確に把握できるようになります。

 

2.共感的理解

 

共感的理解とは相手の立場になって話を聴き、論理的な理解だけでなく、語り手が感じていることを、聴き手が正確に感じとり共感を示すことです。

 

人は相手の立場になって親身に話を聴いてくれ寄り添ってもらうと、思ったことを率直にしゃべろうという気になってくれます。

 

常に相手の立場になって物事を考えると、今まで見えてなかった、答えが浮かびやすくなってきますので、この「相手の立場になって考える」セルフイメージは日々の習慣に取り入れて練習することをお勧めします。

 

3.無条件の肯定的関心(受容)

 

善悪や好き嫌いといった評価をせず、話し手が安心して話せるように肯定的な関心を持ちながら話を聴き、相手の言葉をいったん全て承認するということです。

 

人は否定されると核心に迫る言葉は出てこなくなります。

 

なので、真摯な態度で肯定的な関心を持って受け止めることが大切です。

 

この姿勢は一人一人が、異なった考え方や感じ方をすること、みんな違う価値観を持っていることを心から認めて、相手と自分を等しくかけがえのない存在として、相手を尊重する心の姿勢と、実際の現実的な姿勢、態度、言動まで含みます。

 

傾聴力UPトレーニング法

態度と姿勢を意識する

 

まず最初に話に興味が無いと思われたら、その時点で相手との深いコミュニケーションをとることはできませんので、しっかりと話を聞く意思があると思ってもらえるように、態度と姿勢を意識することがとても大切です。

 

つまり非言語コミュニケーションがとても重要だということです。

 

ここで注意しないといけないのが、無理に意識しすぎると、相手に不自然と思われて相手が緊張してしまうので、自分がリラックスして相手を受容する体制を整える訓練をしましょう。

 

相手の気持ちになって考える

 

相手の話や声、表情、しぐさをよく観察し、相手がどんな精神状態や気持ちでいるかを丁寧にくみ取ります。

 

その際相手の気持ちに、善悪や好き嫌いといった判断をすることは絶対に避けましょう。

 

敵でも見方でも相手の立場になって考えるというスタンスは非常に重要で、慣れてくると相手にシンクロして、相手の行動が手にとるようにわかるようになります。

 

共感を示す行動

 

基本的に表情はやわらかい表情でいるようにして、相手の目を見てアイコンタクトで反応することを心掛けましょう。

 

そして相槌を打って聞いていることを明確にすると、これで共感してくれていると感じるため、心の扉を少しづつ開いてくれます。

 

ここで気を付けなければいけないのが、頻繁に相槌を打ちすぎると、適当に反応しているようにとられてしまうので、適度なバランスを心掛けましょう。

 

沈黙を怖がらない

 

会話している最中に相手が話に詰まり沈黙したりしますが、沈黙は相手が自分の考えを頭の中でまとめている作業をしている最中なので、妨げないように配慮してください。

 

沈黙が耐えられないからといって焦り、喋り始めてしまうのはNGです。

 

そういう時は、じっくりと相手を観察し、考えてるのか、不安なのか、落ち着いてるのか、を正確に見極め、沈黙が長すぎる場合は少しだけ話してみるといった感じで対応します。

 

丁寧な観察とゆっくりした対応は、相手の状況をフラットに戻す力になります。

 

まとめ

 

上記の様に学びこれらを意識していくと、あなたの身の周りの人とのコミュニケーションが上手にできるようになり、あなた自身が好循環を生み出すことができます。

 

また傾聴力を高めることで、様々な用途で応用が利きます。

 

ビジネスにおいては、クライアントとの信頼関係や会社の同僚との信頼関係、面接の対応もそうだし、家族との会話、趣味等のコミュニティや全てのコミュニケーションに応用できるグランドセオリーなので、ぜひ意識して傾聴力を高めて好循環を生み出して欲しいと思います。

 

傾聴力を学ぶことで、相手を理解する行為を通じて、自分を今以上に知るきっかけとなり、自分を知ることで自分の感情をコントロールできるようになります。

 

また、自分のことを今以上に好きになることができ、聴き手の精神的成長を促すこともできます。

 

傾聴力は自分と周囲を共に成長させ、自分の周りに良い影響を与えあえる関係を構築する機会を生み出してくれるのです。

 

そう誰も損しないWIN-WINの関係ですね。

 

ぜひあなたがこの傾聴力を高めて、あなたの周りに好循環を生み出して、世の中を明るくするために貢献して頂けたら幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました