ウサギとカメの話は、みなさんもちろんご存じですよね?
このお話はみなさんご存じの通り、カメがゆっくり歩いてる所にウサギが通りがかり、カメが遅いのをウサギがバカにして、

カメ君は本当に足が遅いねぇ。
それでは家に着く前に日が暮れてしまうよ

僕だって、いざとなれば、
とても早く走る事ができるんだ

いざっていうのは、いつのことだい?

よし、明日の朝、向こうの丘までかけくらべをしよう
先に着いた方が勝ちさ!

わかった。競争しよう
みたいなやりとりから始まって、丘のゴールまでを競うストーリーですね。

ふん、どんなもんだい。大体、のろまなカメがウサギとかけっこしようなんて馬鹿な話さ。ここいらで一休みしよう
と木の陰でゴロンと寝転び、そのまま眠ってしまい。

ゴールまでは、まだあるけど頑張ろう
と知らずにおきたウサギは

あれ、少し眠ってしまったかな?
まあ、どうせカメ君は、まだ後ろにいるはずだ
とおきてゴールを目指すウサギがゴールに近づくと

ぼくの勝ちだね

あれー?そんなバカなぁ
といくら才能があっても、奢ってふんぞり返ってる人は、コツコツマイペースでやる人には敵わないというお話なのは皆さんご存知だと思いますが・・・
はたして本当に、これだけが答えでしょうか?
ウサギとカメの話のもう一つの答え
まず、自分が考察するときは、ウサギとカメの両方の気持ちになってみてみるのです。
ウサギの立場になって考えた時、そう、自分がウサギになりきるのです。
あなたがウサギになりきってストーリーをイメージすると、ウサギの視点がカメになっていることに気づけるはずです。
また、逆にカメの立場になり、自分がカメになりきると・・・・
そうなんです、カメはウサギを見ずゴールを見てるんです。
つまり両者は、見てる視点が違ったということです。
ここに気づけるだけで、違う価値観でこのストーリーを楽しめますよね。
もしカメがゴールを見ずウサギを見ていたら、ウサギが休んでる所でカメも休んでしまったかもしれません。
休まず動けたのは、カメはゴールしか見てないので、ウサギが休んでるから休むという概念が無かっただけなんです。
これは、我々の人生においても同じですよね。
誰かと自分を比較してる人は、ゴールを見ずに隣ばかり、周囲ばかりを見てしまう。
そして、その人を抜かしたりしたら満足して立ち止まってしまう。
抜かさずとも、相手に大差をつけられたときも萎えてしまう。
だけど、長期的な目標(ゴール)を持ってる人は、短期的な成果に満足(左右)すること無くコツコツと続けられる。
ウサギだってカメを見ず、ゴールだけを目指せば、ブレることなく勝負に勝てたはずです。
つまりウサギは他人を基準に生きていて、カメは自分の叶えたい目標を基準にいきている。
その「生き方の違い」がこの寓話の本質だと思います。
なので、ウサギのように生きる必要はないのです。
誰かがゆっくり走っているから余裕だと思ってサボったり、誰かが速いからといって自分が焦ってしまったりと、こういう視点で考えると「他人を見て走る」生き方が、どれだけ劣位性のある生き方なのかと思います。
あなたも自分の有限な時間を最大限に生かすために、優位性のある生き方をし、一度しかない人生をたっぷり楽しむために、周りに乱されることなく、我が道を進みあなたのゴールへ一直線にコツコツと目指してください!
まとめ
こうやって視点を変えるだけで、寓話や映画、書籍、全てのものに対して、いろんな楽しみ方ができます。
なので、私も頑張ってる誰かの思考を見るのが大好きです。
だって、その人の立場になって考えると、別の世界が垣間見えますからね。
一生懸命頑張ってる人の世界を見せて頂くことができるなんて、楽しいじゃないですか?
なので、あなたも身の周りにいる人の立場になって、たまには視点を変えて見てみるといつもと違った景色が見えたりするので楽しいですよ♪
その人の立場になれば、その人に寄り添って支えてあげることもできます。
相手の立場になって物事を考える習慣は、あなたの見てる世界を大きく変えることができます。
話は変わりますが、私も昔、花等に全く興味がなかったのですが、最近は無性に花が綺麗と感じます。
不思議な感覚です。
でも花が綺麗なことに気づくだけで、自分の見える世界が変わるのです。
そう、視点が変わると答えが変わるということを、気づくだけで世界が変わります。
自分は何も変わってないのに、気づくだけで世界の見え方が変わるんです。
なので、このカメとうさぎの話のように、皆さんの今まで知ってる話や、映画や書籍を成長した自分でもう一度見直したり、視点を変えて再度見ることで、今まで見えなかったストーリーに気づけるはずです。
多くのことに気づけると、世界が変わり人生が楽しくなりますよ♪
周りのことなど気にする必要はありません。
カメのようにゴールを見据え努力していると、必ず誰かが見ています。
少なくともあなたが大切に思っているその人は、あなたのことを見ています。
あなたの人生も明るく楽しくなりますように(祈)
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント